
この季節になるとダニに悩まされている人はいませんか?まめに布団を干してるし、掃除機もしっかりかけているのに何でダニに刺されるのか…
それは正しい方法でダニを退治できていないからです。私もよく布団を干すし掃除機もこまめにかけて清潔に保っているのに、ダニに刺されることがありました。
しかしこの方法を実践してからダニに刺されなくなったと思います。
基本的なことを正しく行うだけで簡単にダニ対策が行えます!!
ダニ対策をするにはダニについて知ろう
まずはダニの特徴について知りましょう。ダニは高温で湿気の多い場所を好んで生息します。
まさに今の時期がダニにとって絶好の季節なのです。
しかし冬も油断できません。
理由は暖房や加湿器。
暖房で高温になった部屋は湿度が下がります。
そこで私たちは乾燥を防ぐために加湿器をつけて湿度を上げます。
そうです私たちは知らぬ間に夏と同じ環境を人工的に作りだしているのです。ですからダニは一年中存在すると考えてよいでしょう。
ダニが多い場所
ダニは人間の出すほこりやごみをエサにして生活しています。ですから人間が良く使うものにいます。
カーペットやベッド、ソファーなど素肌で触る場所にはより多くいると考えてよいでしょう。
人間は人生の約3割を寝て過ごすといわれています。そこで大切なベッドのダニ対策について詳しく見ていきましょう。
ダニには関係ありませんが、人生の3割を睡眠に使っているとは驚きですね…そんな大事な時間をダニに邪魔されないためにも対策をしっかりしましょう。
ベッドとマットレスの正しいダニ対策方法
あなたはベッドを掃除する時どのように掃除していますか?カバーを洗濯するだけの人もいれば、消臭スプレーなどでにおい対策している人など様々でしょう。
どれも効果がないとは言い切れません。しかし正しい方法で行わなければ対策はできません。
マットレスのダニ対策
マットレスは丸洗いできるものが少なく、どのように洗濯するか悩む人は多いのではないでしょうか。ダニ対策の方法はいくつかあります。早速見ていきましょう。
マットレスの生地を外して洗濯
マットレスの生地がはずれないものはできない。
クリーニング業者
料金が1万円~1万5千円ほどかかる。しかし完璧な対策ができる。
薬剤処理
薬を使うので敏感肌な人や薬剤のアレルギーがある人は使用不可能。
アイロン
高温になりダニの退治には効果が見込めるが、素材によっては使えないものもある。アイロンにスチーム機能があるがスチームを使うとマットレスの内部が湿ってしまい、カビやよりダニを増殖させてしまう恐れがあり。
布団乾燥機
高価である。これも高温になり効果が見込めるが素材によっては使用できない。
天日干し
最も簡単にお金もかけずにできる対策方法です。しかしあまり高温になりすぎると、ウレタン素材などのマットレスは熱で痛んでしまう可能性アリ。
掃除機
掃除機で吸うのもダニ対策になります。しかし、ダニの餌やフンの除去には効果があるとされています。生きているダニにはあまり効果がないのが現状。
またマットレスの種類ごとにできる対策が変わってきます。
お使いのマットレスの種類を確認してみてください。市販のマットレスにもいろんな種類があります。
マットレスの種類
ウレタン
ウレタンはプラスチックの一種でスポンジやスタッドレスタイヤなど幅広い用途があります。
ウレタンは高温に弱く、アイロンや乾燥機は使用できません。また生地が外せないものが多く、クリーニング業者などでは処置をしてもらえないことが多い
ファイバー
ファイバー素材は様々な素材のものが繊維状に加工されているものです。
ファイバー素材はウレタン同様に高温に弱く、また生地が外せません。
ラテックス
ラテックス素材とは植物から取れるゴムの樹脂を使用した物です。これは高温になっても比較的ダメージは少ないです。そのため、高温処理でのダニ対策に期待できます。
コイル
コイル素材のものは、バネが使用されているものです。バネの弾性で体の重さを分散します。
コイル素材のものは、マットレス周りの生地を取ることができるものが多いです。そのため、生地だけを洗濯することが可能です。また洗濯用乾燥機に入れることで、ダニの除去ができます。
あなたの使っているタイプのマットレスはありましたか?
それぞれに特徴があって、ダニ対策の方法は異なります。
最も簡単なのはコイル素材のものかなと思いました。しかしコイル素材のものは個人的に寝心地が好きでありません…
そこで私は、ウレタン素材のものにマットレスカバーなどをかぶせて使用することをお勧めします。
マットレスカバーは好きな生地に変えることができるし、季節によってあったかいものとひんやりするもので変えられるというのも特徴です。
また、なんといっても洗濯が容易です。外して洗濯機に入れるだけです。あなたもカバーを工夫してみてはどうでしょうか?
まとめ
- ダニは高温で湿気の多い場所を好し人が良く触るところにはダニが多い傾向がある。
- マットレスは6種類あり、マットレスによってできる対策が変わってくる。
マットレスによってダニ対策の方法が変わってくることがよくわかりました。
マットレスの買い替えを検討している方は寝心地だけでなく、ダニ対策の方法も頭に入れて購入を検討してみてはどうでしょうか?