ベッドと布団どっちがいい?それぞれのダニ対策完全版!

私もアレルギー体質であり、ホコリや小さい虫などには気を付けています。
今は妻と子供の3人で住んでいるため、家族にも家の中は清潔な環境で過ごしてもらいたいと思っている。

ゆっくり体を休めるべき寝室。
ここで朝起きたらダニに噛まれてかゆいなんてことになりたい人はいないはず。

私自身ダニアースや布団の天日干しなど試したが、なぜかダニはまた戻ってくる。
同じようにいくつかダニ対策をしたのに、効果が続かないというあなたにこの記事を読んで欲しいです。
そして、ダニに噛まれるなんてことなく気持ちの良い朝を迎えられることを約束します。

時間がないあなたも今すぐできる!簡単ダニ対策

朝起きてダニがいた!
しかしその対策に時間をかけることなんてできない!

あなたもそうだと思います。
対策の基本は

  • 寝具
  • ソファ
  • 床、畳
  • お部屋全体

とダニが湧きやすいところを順番に行っていくのがよいと思います。

お部屋全体をまず初めにやるのも良いですが、殺虫剤が付かないように事前準備が必要なため手軽にできるところから始めます。
ダニがなぜ湧いてしまうか?

どうやら人間が心地良い環境はダニにとっても良いみたいです。

ダニが増えやすい環境を考えるときのキーワード

  1. 「室温」「湿度」「エサ」
  2. 室温はおおよそ20~30℃
  3. 湿度60~80%

エサはフケ食べカスカビなどを好みます。
やはりダニも生き物。

人間が住む環境とほぼ一緒なので対策をしないと増えてしまうのは当たり前みたいです。
ではどうしたらよいのか?

50℃以上の熱を30分以上与える”これが一番効果的です!
ベッドと布団のダニ対策には「布団乾燥機」が手軽で一番効果があるということです。

日曜の朝、ブログを書きながら布団乾燥機を実際にやってみました。
雨が続いてなんとなく掛布団も湿気があって気持ち悪かったのですが・・・。
布団乾燥機をかけてベッドも掛布団もふわふわになっています!

このままお昼寝します!
あ!ただ布団乾燥機はあくまでダニを熱で死滅させるだけなので・・・。

掃除機をかけてダニの死骸を取り除くのをお忘れないように

ダニはゼロにならない!ダニが増えない環境とは?

ダニに噛まれたら、布団乾燥機でダニをやっつけて掃除機で吸い取ればよい。
この対策は効果があるし間違っていない。

しかし!
ダニの増える環境=人間も心地良いということを考えないといけない。
なぜなら寝具だけではなく、ソファやカーペットなどお部屋全体、家全体にダニがウヨウヨ湧いている状態になってしまう。
日本も西洋式の生活になって、床に座ることが全くない方もいるかもしれません。

しかし私には1歳の子供がいる。
そうすると生活のベースはどうしても床になってしまうのです。
毎日、妻が掃除機で掃除はしてくれているが、ダニの心地よい環境が整っていれば、ダニはウヨウヨ無限に湧いてきてしまう。

それはいけない!
しかし室温を50℃にしたら、奥さんも子供ももちろん私も倒れてしまう。
であれば他の2つの要素「湿度」「エサ」を手軽にかつ子供にも安全な方法で対策の必要がある。
先に「エサ」であるフケ、垢、食べカス、カビなどを生活している以上無くすことはできません。

こまめに掃除する!

これ一択です。

「湿度」は60%以下が目標!

梅雨や夏の雨の降り続いた時期だと70~80%以上になる時もありこの時期ダニは一気に増えるといわれています。

そして人間が快適な湿度は40~60%。
日本の家屋も気密性が高まり、空気が動きづらくなっています。

24時間換気のシステムがあればよいが、うちにはないので人力で2時間に一回窓を開けて換気をするしかないのです・・・。
これがどうやら一番の対策の様です。

ただ梅雨や夏の雨が降り続いた時期は外も湿度が高い!
私がアレルギー体質のこともありますし、子供の影響も考えて除湿器を使っております。

機種にもよると思いますが、半日動かすと3-4L水が溜まっており、部屋の湿度計も10~15%下がるので効果はあります。

除湿器は部屋の温度を温めてしまうので、お出かけの時や夜寝るときなど時間を考える必要がアリ

ベッドと布団どっちがダニ対策しやすいの?

海外の注文住宅でない限り、一軒家の中には和室と洋室があるのがまだ一般的だと思う。
私の家にも1階に和室、2階に洋室があります。

和室のメリットとして畳が部屋全体の湿気を調整してくれるためダニ対策もしやすくなるのか?と考えてみました。

しかし畳の上に布団を置いていたら湿気はたまってしまう。
毎日、布団を上げ下げするのも大変なのも確か。
私と奥さん、子供がいたらダニ対策を中心に考えたときにベッドと布団どちらか対策をしやすのであろう・・・?

ベッドはシーツとベッドマット、布団は布団カバーが洗えるというところは両者とも手間は変わらない。

では核の部分である“マットレス”と“敷き布団”は対策しやすいのか?

前述したとおり50℃以上の熱を30分以上加えるとダニは死ぬ布団乾燥機と呼ばれるように敷布団であれば全体に熱が加わりそうだが厚みのあるマットレスとなると難しそう。

しかしマットレスが直接肌に触れることはなく、ダニに噛まれる心配がベッドより多いとは言えません。
他の視点で考えると床やカーペットにもダニはいる。
つまり布団で寝た場合には寝たり起きたりでダニも巻き上げてしまうという現象も起こるため、部屋全体にダニがいる可能性が高いときはベッドで寝るほうがダニの影響は少ない。
ベッドと布団双方でダニ対策の方法はあるし、大きく手間は変わらない。
しかし私の家のように子供もいる場合は

  • 床やカーペットのほこりやダニが舞い上がる
  • 朝の忙しいときに布団を上げるのが大変
  • ベッドのボックスシーツの方が、敷布団カバーより交換がしやすい

というメリットを考えて現在ではベッドの方がよいと結論を出しました。
自分の家でも1階の和室で布団、2階の洋室でベッドと1週間づつ試してみました。

その感想としては子供を床に寝かしつけたり起こしたりするよりベッドである程度の高さがあるほうがよいなと感じました。

明日の朝は噛まれない!ベッドと布団のダニ対策!

一番効率よいのは布団乾燥機をかけて、その後掃除機でダニの死骸を吸い取ること。

定期的に行っていても、ダニがいるのは布団やベッドだけでなく床やカーペット、ソファにも存在するのでやっぱりダニはゼロにならない。

寝具そのものが湿気を吸いやすいし、乾燥しづらい構造をしている。
布団やベッドにダニが増えにくい対策は何なのか?
とネットで調べました。

  • 吸湿シート
  • ダニ防止マット
  • ダニよけスプレー

こんな商品があることがわかった。

やはり基本に忠実にシーツやカバーは定期的に洗うというのと湿気が溜まらないように工夫。
そしてダニ防止マットやダニよけスプレーも使ってダニが住みづらい環境を作るというのが総合的なダニ対策だと自分なりに渋々納得しました。

まとめ

  • ベッドと布団のダニ対策には「布団乾燥機」が手軽で一番効果がある
  • 2時間に一回窓を開けて換気をする
  • 床やカーペットのダニが舞い上がることを考えるとベッドの方がよい
  • 吸湿シート、ダニ防止マット、ダニよけスプレーがある

温度と湿度。
これをどうするか?というのがダニ対策のポイントです。

心地よい眠りで毎日快適な朝が迎えられることを祈っています!